極私的名盤 Vol.41 Newborn Woman/Vicky Lawrence('79)

junpee2008-04-10

先週より市原での仕事に備え、連日10時就寝〜5時起床の生活を送り続けていたが、今日はうっかり寝坊してしまい、目が覚めたらもう6時半だ!まずい、遅刻だよ〜と必死に言い訳を考えていたところ、一緒に仕事をしている業者より、「今日は雨なので休みま〜す」との連絡が。ラッキー、寝坊してよかった☆ということで私も臨時休業。でもその分土日が仕事になりそうだな…消化不能な代休がさらに倍。
極私的名盤41枚目はカリフォルニア州出身の女優、ヴィッキー・ローレンスによる79年作を。彼女には73年に"Night The Lights Went Out In Georgia"という全米No.1ヒットがあるが、それ以外は特に目立った作品がなく、全くヒットもしなかった本アルバムなどは殆ど知られていない存在。時流に乗った凡庸ディスコ・ダンサーを両面前半に配しており、正直針を落としてしばらくは裏切られたような心持になるが、両面中盤以降にAクラスなメロウ・グルーヴ作品が収録されており、ホッと胸を撫で下ろす私。高揚感溢れる傑作メロウ・グルーヴA3"Midnight Robbery"、同時期のビー・ジーズあたりに通じる親しみやすいメロウ感覚が心地よい、黄昏系メロウ・フローターA4"Never Gonna Let You Go"、"Hung On In There Baby"そっくりな高揚美メロが印象的なメロウ・フローターB3"Baby When You're Near Me"、哀愁美メロがたまらないバラード佳曲B4"Just One Time"の4曲がいい感じで聴けます。