極私的名盤 Vol.11 Rainbow Visions/Side Effect('78)

junpee2008-01-26

今週は月、火、金の3日も外で飲んでしまった…藤沢から帰ってきて会社に出勤し始めた途端、飲みに行く機会が急増し、財布の中身は激減だ…ところで最近財布をある人から頂戴しました。その方曰く、お金のある人から財布を貰うとお金に困らないとのことです。今まで使っていた財布は15年モノだったので、外も中もボロボロだったし、それを見かねて買ってくれたようで…これで遂に俺も金持ちか。
極私的名盤11枚目は、L.A.のソウル・グループ、サイド・エフェクトの4thを。相当昔にフラッシュ・ディスクランチで購入した記憶がありまして、つい先ほどまで「特 1500」と値札が貼られていました(笑)。そんなに高いレコではないですが、内容はなかなかの充実度。同時期のE, W & F風な爽快ダンサーA1"Peace Of Mind"、A2"Disco Junction"で幕を開けますが、どちらも素晴らしい仕上がりで◎。スロー系では"Wildflower"的なねちっこい極甘バラードA3"She's A Lady"、夢見心地なB3"I Like Dreaming"2曲共に標準以上の出来でこれも◎。そしてアルバム中最も気に入ったのが、華麗で美しいストリングスアレンジに思わず高揚するメロウ・フローターB1"Rainbow Visions"。唯一Wayne Hendersonのトロンボーンがいい感じで溶け込んでいる作品です。