レコ(仮)Vol.13 Monday Morning Blues/中村雅俊('84)

junpee2013-05-06

ヤマタツツアーから一夜明け、4日はなんばでレコ堀敢行。なんば界隈に来ると大阪に来た実感が湧きますなぁ〜と観光気分でウロウロしていたが、想像以上の人並みに翻弄され、焼きそば、お好み焼き等そこそこに汗たらたらでおろおろする中年がふらふらと。レコ堀収穫はまずまずであり、大阪の盤は安くて綺麗でいいよねー、とホテルでジャケ鑑賞しつつようつべで復習する時間が至福のひととき。復習のお供に、と近所のコンビニで缶チューハイ等購入したが、店のオッチャンが何も言わず年齢認証のボタンを押してくれた事が嬉しかった。お客のことを考えているというか、見たらわかるやろ、と当たり前なことなのか、やはり大阪は正直で気持ちいい街なのであった。
レコはさらに大阪ゲット盤でございます。ヤマタツコンサート後の飲み屋にて、友人が教えてくれたのがこの1枚、極廉価にてゲットさせていただきました。この1年前に「恋人も濡れる街角」が大ヒットし、いわゆるシティ・ポップス側への傾倒が見られる点で買い。某CFでお馴染み、杉山清貴系都会派ポップスA1「パズルナイト」、新川博によるエルボウ・ボーンズ系アレンジが最高なA3「ガラスの鍵」、この時代なら必ず期待してしまう歌謡系メロウ・ボサB2「シャブリの雨」、B2の続編的なナイス・ボサB3「岩かげで好きになった」、南佳孝作スウェイ・ビート作B4「まるでこわれたJuke Box」等、バラエティ溢れる作家陣と共に楽しめる名レコ。