レコ Vol.252 Aqua City/杉山清貴&オメガトライブ('83)

junpee2015-09-05

お腹の調子が悪化する国会をサボってお仲間の「ミヤネ屋」、「そこまで言って委員会」に得々と出演したアホ安倍については、今更言及することもないが、議会の場で与党トップの総理が野党質問に対してヤジることは、国民に対する侮辱行為であることをなぜマスコミはわかりやすく報じないのか。アホ安倍は下野時代においてもヤジ以外に能がない役立たず議員だったのであり、そのような人物を国の代表者としていることを恥ずかしいと感じない、無関心な国民にもその責任の一端は確実に存在するのである。ヤジを「自席発言」と置き換え、擁護することを惜しまないNHKについては、もはや受信料を払う義務もないほど落ちぶれた政府広報放送局と化しているこゝ数年。
レコ252枚目は、杉山清貴時代のオメガトライブ1stを。ジャケの佇まいからしてバブリーな80年代の香りに満ち満ちているが、サウンド面に於いても英米最先端の音にようやくリアルタイムで追いつきつつある、確実な充実感溢れる高水準な内容の極上アルバム。シングルヒットを果たしたアーバン・グルーヴAOR、A1「サマー・サスピション」、夜向き豪奢なエルボウ・ボーンズ系ラテン・フュージョンAOR、A3"Midnight Down Town"、明らかにNiteflyte系路線を狙った西海岸メロウ・グルーヴB1"Transit In Summer"、美メロかつ爽快なAOR歌謡B2"Trade Wind"、◎哀愁メロウ・グルーヴB3"Sexy Halation"等、バブル崩壊前夜を懐かしみつつ、ワイングラスを燻らしつつ堪能したい1枚。