ごくばん Vol.393 夏の日の想い出/Sentimental City Romance('86)

junpee2010-08-29

先日の日記に書いた、mixiの野球ゲームが思いの外上達せず、厳しい残暑と相俟って朦朧とする中年。こっちは1軍半の選手でなんとかやりくりしているのに、相手がスター選手勢ぞろいな金満球団だと、それだけでげんなりしてしまう。さて試合では、リアル球界においてもホームラン王な某選手に二打席連続でホームランを喫する。おもわず『これは反則だよ』とこぼす日曜の夕暮れ。5割復帰にはほど遠く。
ごくばんは、この季節を逃すとまた一年後のレビューになりそうなので、センチメンタル・シティ・ロマンスの86年作をここで。夏の終わりのほのぼのとした寂寥感を漂わせる、夕暮れ系なサウンド中心のナイスな1枚。西海岸AOR系黄昏メロウなA3「いま君が僕を見つめてる」、沸き立つシャッフル・ビートが最高に爽快なB2「言い出せなくて」、深夜系アーバン・メロウなお洒落AOR、B5"Lover's Moon"あたりがなかなか良いライン。夏休みの終わりとサザエさん症候群と私。