レコ Vol.345 愛した女たちのために/布施明('85)

junpee2016-07-10

早朝より参議院選挙投票に赴く中年47号。本人確認もせず、なんとなくスルーにて自公以外の候補者を記入してきたが、この程度のセキュリティーならば、なりすましやり放題のアホ安倍お得意な、不正選挙アンフェア世界ではないか、と強く感じる鈍く輝くオッサン。普段さんざんクサレマスゴミ等から守られているからこそ、アホ安倍が行政府の長で居られるのである。真面目に、今回選挙にて自公が大勝利すれば、直ちにこの国はしゅうりょー...です。アホ安倍のおかげで、言いたいことも言えなくなり、好きな音楽を自由に聴くこともできなくなるかもね。因みに、NHKによれば今日は参議院選挙の日ではなく、納豆の日だそうです。
レコ345枚目は、本ブログ常連布施明による85年作LPを。なかにし礼監修による「愛した女たち」への真摯な男の純情が全編詰め込まれた、正に劇場メロドラマな1枚。本妻とのやむを得ない別れを軽快ジャジーに彩る、明快スウィング好曲A2「三年分の荷物」、過去の彼女との死別をドラマティックに綴るA3「五月の花嫁」、A4「眠り姫」、穏当ミディアムAORサウンドが最高な◎メロウ・フローターA5「愛する人がいない時」、小粋なアーバン系摩天楼スウィングを心行くまで堪能できる傑作スローB2「こころ美人」等、mid80's系都会サウンドに男の哀愁と、女の真実を織り込んだ、実に重たい劇的ごくばん。