ごくばん Vol.453 愛を形にするなら/赤松英弘('96)

junpee2011-07-09

昨晩は送別会の為、飲んだ暮れの挙句早朝にフラフラ帰宅するスーダラ中年。こうやって命を削っているのかな、と訝りつゝ、98円でゲットしたペヤングソース焼きそばを食べたところ、実に美味すぎて困惑する土曜日の早朝。その後昼過ぎまで寝ていたら余りの暑さに湿疹が悪化してしまい、かいーの、とあらゆる角に身体をこすりつける中年と化す。昔は手が届いた箇所なのになあ、と関節が硬化してしまったことを嘆く梅雨明け。
ごくばんは、シティポップス永遠の名盤を。今日のような梅雨明け時期に爽やか気分で聴きたい1枚であります。CM等裏方で活躍されていた方とのことで、聴き手のツボをしっかり押さえるキャッチーさが最高な印象であります。いきなりそのキャッチーなサビで登場する、フリーソウル系メロウ・ミディアムM1「太陽のにおいがする君へ」、イントロのchu-chu-chu-ru-chu-なスキャットでハート鷲掴みな傑作アーバン・メロウM2「心の迷路」、若干ジャジーなニュアンスも素敵なナイス・グルーヴM3「ブルーアンブレラ」、絶妙な変調、コード進行を繰り返しながら極美メロなサビへと誘う極上AORバラードM4「あの日の二人へと」…と全曲極上な作品ばかりで、本ブログにはとても書き切れないほどの内容の濃さ。ちょっとしたアレンジの妙味など興味ある音ばかりなので、これはアルバム完全コピー譜面が欲しいなと切望。