ごくばん Vol.80 S/T /Jeffree('78)

junpee2008-07-13

いよいよ夏到来かのようなここ数日の暑さである。家に居てもPCとディスプレイの放熱で汗だく状態。夜になると頭上の照明からのジュール熱も加わり、四面楚歌な立場に追いやられる。ついでに飲酒の影響で体温が上がり、酒混じりのオヤジ臭い汗が頬をつたって床に落ちる。嗚呼こんなオヤジにはなりたくなかったのに…と思いつつ、やけに目の周りから汗が滴るなあと。目蓋の毛穴も全開らしい。
ごくばん80枚目は、ソウル・シンガー/コンポーザーJeffreeによる78年の名盤を。70年代後期にしては、生音中心のニューソウル的なワクワクさせる音を聴かせてくれる素敵な1枚。ボンゴとVibe、そして弦による意味深長なイントロから名曲の予感たっぷりなA1"Mr. Fix-It"は歌い方を含め、まるでマーヴィン・ゲイのような魅力たっぷりのメロウ・グルーヴ佳曲。各方面のコンピで活躍している本盤の顔的な1曲です。さらにA1と同系なナイス・ミディアムA4"One Last Chance"、シャッフル調の軽快さが心地よい、"Isn't She Lovely"風ミディアムB1"All My Loving"、深遠メロウなナイス・スローB2"Take My Love"、黄昏メロウかつ高揚感溢れるナイス・ソウルB3"Love's Gonna Last"と実に良い作品ばかりの傑作盤。100%買いかもね。