イエレコ Vol.17 Fever In Rio/Ray Materick('79)

junpee2009-07-08

昨日も帰宅後8km走ってしまう。いよいよ身体が走ることに慣れてきたらしく、これだけの距離を走ることが普通に感じられるようになってきた。しかし最近走っている最中、よだれが垂れて顎の横をつたっていることが多くなった。傍から見るとハァハァしながら口を半開きにし、よだれをたらしつつ走っているオヤジは相当気色悪いであろう。もしかしたら口元の神経が麻痺しているかもしれないぞ…完走間際の汗は塩分たっぷりで心底のどが渇く。塩分補給も忘れずに。
イエレコ17枚目は、カナダのSSWによる70年代後期作品を。髭面の風貌同様、男臭いハスキーなヴォーカルに特徴があるが、サウンド的にはハードなギター中心のロック作品中心で、僕にとってはあまり興味の湧かないラインであるものの、時折現れるスローA3、B1あたりはそんなに悪くないなあと聴いてきて、B面終盤に差し掛かってようやく好みの音が出てきます。まずはウエスト・コースト系な爽やかさが嬉しいミディアムB3"Only A Fool"。耳馴染みの良いFleetwood Macな感じで○。そしてシンソン盤であることを思い出させる黄昏メロウB4"Joy"が本アルバムのハイライト。官能的な内容の歌詞をセクシーに歌い上げるRay Materickがとても素敵。この路線で全曲押し通してくれたら間違いなくごくばんなのにー!安レコオススメ盤。