ごくばん Vol.193 Peabo/Peabo Bryson('76)

junpee2009-04-05

日曜の朝爽やかに食料品でも♪と近所のサティに向かったが、なんとセール日で10時だというのに超満員。いつもの通りセールの恩恵に預かることもないので、お隣のスーパーへ回避。こちらの方が全般的に値段が安めな設定だったはずが、いつの間にか高くなっているぞ…豆乳が3パックで220円だったのにいつの間にか248円だし、フェディリーニのパスタが298円だったのに368円だ…いつもなら何も考えずに買い物カゴに豆乳、いや投入していた商品を悉く吟味してしまう侘しい桜の季節。レコを売って飯代とするか。
ごくばん193枚目は、この人も初登場のお方。あまりにも有名過ぎるのでこれまで無視を決め込んできたが、好きな盤につき。ピーボ・ブライソンの76年作であります。本作から80年あたりまでのアルバムはいずれも内容が良く、洗練系ブラック・ミュージック好きな私にとっては必須盤ばかり。基本的にアーバン・メロウなスロー作品に定評のある向きですが、B面収録のミディアム系作品が素晴らしく、高揚感溢れるディスコ・ダンサーB1"Smile"、B4"Let The Music Play"の2作品が特に印象的。バックのオケの盛り上げ方が程よくメロウで素敵です。さらにR&B色を強めたフリーソウルB5"God Is On Our Side"、黄昏メロウな雰囲気がお洒落なナイス・ミディアムB3"Lovely Lady"と良い作品だらけ。未CD化、だったよね。