レコ Vol.368 What Ever Happened To Keiko?/竹下景子('82)

junpee2016-11-03

秘密保護法、安保法案、そしてTPPと、全く国民の幸福と相反する重大事案を次々と強行採決していくアホ安倍政権はまさしく、悪魔の政権である。アホ安倍背後になんたらの存在とか陰謀論もいくつか確認してはいるものの、結局はその場で胆力を発揮できるかどうかということなのであり、高給取りかつ、仕事しているフリだけの高級官僚共がうまいこと言い訳しているだけなのであろう、と強く感じる中年。いよいよ盲腸手術だけで破産の生活がもうそこまでやってきている、TPP批准前夜。日頃いい人に恵まれつつ、世の中はそんなに甘くない。
レコ368枚目は、清純派女優竹下景子による、City Pop名盤3rdアルバムを。伊武雅刀との掛け合いによるインタールードも、女優レコならではの臨場感にて◎。井上大輔作曲、船山基紀編曲による和モノメロウ・グルーヴ必須作B1「モーニング・コール」、クニ河内作曲サンバ・カーナバル歌謡B2「ワンダーランド」、林哲司作曲極上AOR歌謡B3「ジャスミンティーとゴロワーズ」、大貫妙子作曲、井上鑑編曲による軽快爽快シティポップスB5「気まぐれSaturday」等、B面の充実ぶりが半端ない1枚。一方A面においても、かまやつひろし作曲による素敵なボサノヴァA3「真夜中の日時計」、所ジョージ作詞、鈴木宏昌作編曲による極メロウボサ歌謡A4「このまま朝まで」と、雰囲気たっぷりの展開にてB面と遜色ないレヴェルと言ってよいと思います。意外性にてDJユース必須の1枚。