レコ Vol.361 S/T /Boule Noire('76)

junpee2016-09-24

誰も利用するはずもない、ゆりかもめ市場前駅を何年も放置し、その挙句が新たに汚染物質発見しました!似非お手柄報道を今さら立て続けに目にする2016年9月。10年遅いのである。濡れ手に粟の利権まみれな権力者、その事実を知りつつもタイミングでしか報道できないクサレマスコミ。つまりTV、新聞等で耳目にする情報の大半が核心をついていない、時代遅れのものであることは自明の理である。国民を不幸に陥れた悪政続きの小泉、安倍政権がなぜマスコミの餌食にならないのか、そのパワーバランスを考えれば、この国の腐った魑魅魍魎世界がおぼろげに見えてくるのである。
レコ361枚目は、ケベコワ系AORよりBoule Noireの76年作1stを。フリーソウル界隈で有名な1枚ですが、ここそこに70年代中期のおいしいサウンド風景が見え隠れしており、何となくほっこり和みの1枚でもあります。Tight'n Up系爽快グルーヴが嬉しい高揚ダンサーA3"Dis-Le Moi"、B1"La Balance Qui Balance"、サザンロック系ゆらぎブルース・グルーヴが心地よいB2"Le Boum Boum Du Bouheur"等、根っこはソウル・サウンドな全編極上世界のごくばん。