レコ Vol.311 Cloudy/Tamiko Jones('77)

junpee2016-02-11

いよいよ株価暴落、円安是正の動きが顕著になりつつある2016年2月。3年前から主張しているとおり、アベノミクスとは金持ち&大企業優遇並びに国民資産の海外提供に他ならないのであり、一般庶民の景気が良くなる、と期待して支持するような代物では決してないのである。さすがに、この嘘つき連発安倍政権を支持する市民もマスコミ発表捏造支持率と反比例して、今後は激減することになりそうだが、そこで最後の一手が突発的自然災害である。備えあれば憂いなし…しかし、人の悩み苦しみに余りにも鈍感なアホ安倍だけが憂いである。アベヤメロ!
レコ311枚目は、久々に洋モノよりジャズ&ソウル・シンガーTamiko Jonesによる77年作セルフ・プロデュース名盤を。全体的にゆったりまろやかなサウンドに支配されている、70年代後期ならではの1枚でございます。AWBでもお馴染みの込み上げバラード傑作A1"Cloudy"、S.Wonder名曲のフリー・ソウルカバーA2"Creepin'"、極メロウな仕上がりが◎のEugene McDaniels作歴史的名曲A3"Feel Like Making Love"、Bill Withers大ヒット曲カヴァー"Make Love To Your Mind"、美メロMORな傑作ミディアムA5"Afraid Of Loving You"、後にNancy Wilsonが好カヴァーを発表する極上摩天楼ダンサーB1"Let It Flow"、飛翔系爽快グルーヴが心地よいB2"Boy You're Growing On Me"、Johnny Bristol作緩やか◎グルーヴB3Reachin' Out For Your Love("Touch Me Baby")等、全編上質な爽快ソウルでこれは永らく激薦の1枚。絶対良い!