レコ Vol.333 やさしすぎる、寂しすぎる/杉浦幸('87)

junpee2016-05-14

今さらながら、都知事東京オリンピックも偽物であったことが明らかとなった2016年5月であるが、それでもまだベッキーなどTV復帰させてガス抜きさせている元締電通のマスコミは腐りきっている。本来ならば、舛添よりも先に自民党現職議員の汚職から真実を明らかにしなくてはならないのに、なぜかスルーされてなかったかのように過ぎていくこの時間が不思議である。何度も書くとおり、2009年政権交代後の民主党にあれだけ追及の手を強めたマスコミの動きが、なぜ安倍政権になった途端鈍くなるのか、そのおかしさは誰でもわかることなのである。大手新聞、テレビは最早ごみ屑同然の存在。
レコ333枚目は、80年代後期女優発アイドル歌手杉浦幸による87年5thシングルを。B面収録「やさしすぎる、寂しすぎる」は、作曲:和泉常寛、編曲:戸塚修による、この時代ならではの翳りあるアーバンテイスト歌謡で好事家には堪えられない味わいの逸品。一方A面"045"は佐藤健作曲の甘い美メロバラード作で、こちらもまずまずのMOR歌謡。