レコ Vol.301 綴り箱/小坂恭子('76)

junpee2016-01-10

新居付近探索にて、午前中15km余りのウォーキングに励む崖っぷち中年。途中ドラッグ・ストアにて必要なものを物色していたら、以前より欲しかったハッカ油を発見。買う予定ではなかったが、木天蓼と共に買い物かごに入れてしまう46歳。帰宅後早速、ハッカを数滴試してみたが、これはなかなか爽快にて、花粉症季節必須アイテムとなりそうである。一方木天蓼は、ウッドデッキに少しづつ擦り込み、いずれ見知らぬ猫と日向ぼっこ実現を夢見る2016年1月。
レコ301枚目は、ポプコン出身SSW小坂恭子による76年作3rdアルバムを。大ヒット曲A3「想い出まくら」収録ということで、A面は全般的にしっとり哀愁漂う歌謡曲中心ですが、B面に入り突然漆黒ファンキーな極グルーヴに驚かされるB2「ガラン胴」は一聴の価値あり。激渋なゲストヴォーカルJamと素っ頓狂にハイトーンな小坂恭子による熱い掛け合いが最高◎。さらに佐藤準参加のジャジー・バラードB3「舫い船」、ラテン風味ブラスが印象的なミディアム・グルーヴB4「私の好きな組み合わせ」、吉田美奈子風深夜系スローB5「いきぎれ坂」と、B2以降サウンドの奥深さが素晴らしい安レコ名盤。いいヴォーカルだ。