レコ Vol.248 ラスベガス・オン・ステージ/五木ひろし('76)

junpee2015-08-01

近年の自民党ネトウヨ化には目覚ましいものがみられるが、本日発武藤氏のトンデモツイートには、本当に同じ人間なのかと疑わざるを得ないレベルにて、曲がりなりにもコヤツが税金で飯を食っているという事実だけでも耐えがたい熱帯夜である。平和ボケとは、戦争を知らないということではなく、民主主義の本質を全く学ばず、理解していない国民性ということであろう。結局無罪となった小沢氏の政治とカネ問題にて「あきれてものがいえない」と社説で述べた某新聞は、このことこそそのとおりに述べ伝えるべきであろう。国民主権基本的人権を否定する、それが自民党。ブレない、絶対ウソつかない。
レコ248枚目は、引き続き五木ひろしの海外ライブ1stを。今からちょうど39年前の今日がステージ当日であったということで、おそらく今朝NHKラジオによる『今日は何の日』コーナーでで取り上げられたと思います(嘘)。真夏に相応しいブラスギンギンの暑苦しいソウル&ロック魂全開なhiroshiを心行くまで堪能できる、昭和歌謡ファンなDJには必須の1枚。琴による和風サウンド共に、怪しげ司会者による英語導入部に始まり、いつものツカミなファンキー代表作A1「待っている女」、A2「夜汽車の女」、さらにその延長線アレンジなヒット曲A7「夜空」、A8「哀恋記」、本アルバム中最高傑作な激アツ高揚系ファンキー・ダンサーB1「ビバ・サマー」、シャッフル・ファンキーな井上陽水カバーB2「君と僕のブルース」、コンダクター服部克久氏を紹介しつつの極上グルーヴに乗せたC3「ソーラン節」、C5「横浜のマリー」、Paul Anka作品を灼熱ダンサーにて再現させたD1"She's A Lady"などなど、ピンクレディーではなく、彼が海外進出していたらブレイクしたかもしれない、そんな妄想も膨らむごくばん。