レコ Vol.249 ULAYASU/幾見雅博('83)

junpee2015-08-09

今や安倍自公政権がボロボロ状態であることは、誰が見てもそのとおりであるが、それでもなお彼らを擁護し続けている、産経、NHK、読売グループによる不自然極まりないバイアス記事一切については一生心に留めておきたいと思う。幼少期王貞治のホームランに感動していたことも、その背後が読売であるが故に薄れゆきつつあることがお互いに不幸な2015年である。張り子の虎に付き従うことは不幸への道まっしぐら。
レコ249枚目は、フュージョン系ギタリスト幾見雅博による83年作傑作爽快アルバムを。どことなく高中正義フォロワーな雰囲気も残しつつ、それでも30年後の現代においても心地よく耳にしたくなる、高次サウンドが実に堪えられないそんな1枚。シャカタク系哀愁グルーヴを聴かせてくれる、A1"Say My Love"、まったりGeorge Benson系スローAOR作A3"Ulayasu Seawind"、懐かしい乍らも現代において十分通用する爽快フュージョン作A4"Morning Breeze-Daylight"、熱いSeawind系南国サウンドが◎な極上グルーヴB1"Coral Island"、80's初期系深夜AORスロー極上作B2"Goodbye To The Blues"、極メロウな滋味溢れるスロー曲B4"Angel Is Sleepin'"等、酷暑に涼を齎す1枚。