レコ Vol.237 旅立つ朝/江利チエミ('71)

junpee2015-07-06

3週間出勤で1日休み、4週間出勤で1日休みと殺人的スケジュールをヒィヒィこなす壮年オヤG。お願いだから休ませて〜!と叫んだところでA政権を支持している国民が多数なうちは改善されないであろう。ある意味、ワタスがA政権に批判的な理由のキモはその危険極まりない全体主義に対してであり、その行き着く先は個々人幸福の有無に繋がるからなのである。目先の金にくらんでいるうちは、何も知らない子供時代と何ら変わっていない大人であることを自覚するべきである。
レコ237枚目は、江利チエミ71年のLA録音盤ごくばんを。アレンジJimmie Haskell、ドラムスHal Blaineという豪華さにも目が眩みますが、やはり出来栄えはS級で最高。イントロのFill In ドラムスで早くも高揚し、メロウ&ブリージンな爽快サウンドの洪水に心地よく流される中年でございました。歌詞もいいですよ。

この世には
ピンク色のお休みの日があるものさ
そよ風が
心に吹くすてきな朝がきっとくる

ピンク色のお休みを夢見つつ…B面「明日に生きる女」もA面同系名作歌謡で◎。