レコ(仮)Vol.18 Lost Hour/西島三重子('81)

junpee2013-05-25

先週に引き続き、またもや別の仕事友達から飲酒に誘われてしまう週末フライデー。今回は鳥羽一郎系演歌の流れる魚河岸酒場で。なめろうをなめながらドライな酎ハイをうめぇ、うめぇと味わう様は、すでにアル中ジジイの域であり。そしてメニュー中気になった「ガリガリ君サワー」をお試しで注文したところ、焼酎の炭酸割りにガリガリ君が浸かった状態のものであった。これはこれで爽やかに飲んだのだが、最後の最後に胸焼けがする44歳。そう、父ちゃんは胸焼けだった…わっかんねぇだろうな〜。
レコ18枚目はまたもや大阪ゲット盤より、「池上線」でお馴染みのフォーク系女性SSW、西島三重子の81年作を。時代的にAOR寄りなサウンドを期待するところですが、そんなオヤジの淡い期待にも応えてくれる1枚であります。しなやかに爽やかサウンドが通り抜けていく、ポップス系AOR、A3「渚を走るDolphin」、極メロウ感覚サウンドが心地よい歌謡ボサB2「めざめ」、若干漂うラテン色も心地よいフレーバーなミディアム歌謡B3「少年の嵐」、「池上線」系哀愁メロディにアーバン・ラテン風味を加えたB4「ローリング・ストーンズは来なかった」等、なさそである1枚。