レコ(仮)Vol.17 Poptracks/Epo('87)

junpee2013-05-19

朝早く起床し、東葉勝田台駅まで忘れ物を受け取りに向かう日曜。行き帰りで膨大な交通費を費やしてしまったので、帰路途中船橋へ立寄りなんとなく希少食材等を購入して帰宅する。本日は冷凍パエリアが目新しかったか、まずまずのお味でございました。それにしても、忌まわしきアベノミクスのおかげで輸入系食材が値上がりしているんですけどー!先日ちょい遅めの昼食時に目にした『ミヤネ屋』とかいうTV番組で、この宝石、アベノミクス効果で今が買い時ですよー!なんてやっていたが、いい加減に清廉潔白な庶民を騙すことはやめて欲しいものである。これで本当に内閣支持率が7割超なの?なにもかもが虚無すぎて虚しいサンデー。
こんな書き出しの後で恐縮ですが、今回のレコはまたもや大阪猟盤より、EPOの87年作を。当時影響を受けていたとされる、国内ポップス作品のカバー中心の構成で、しかも選曲が有名曲のニンマリ系メインなので、初心者にもオススメできる内容でございます。カバーの前に、オリジナル作も4曲収録されており、いずれも彼女の作詞・作曲でしかも好曲揃い。高揚感溢れるアーバン・ポップスA1「三番目の幸せ」、BES系ミディアム作A4「さよならは2Bの鉛筆」、タイアップ用に書き下ろしたB1「夢見チャイナタウン」、B2"Try To Call"、いずれも完成度高くて素晴らしい楽曲であります。そして、カバー作では山下達郎の人気曲A2「いつか」、ユーミンの2ndよりB3「12月の雨」におけるポップ感覚が最高にはじけていて、これは実に良質なカバー。その他超有名曲A3「セクシーバスストップ」、B4「いとしのエリー」、B5"Lovin' You"の収録も嬉しいところ。