レコ(仮)Vol.19 彩/松原みき('82)

junpee2013-05-26

ガリガリ君の影響で瀕糞となる土日休日。絶対摂取以上の量を排出したように思えるのだが、無駄なものが出て行ってくれるのなら大歓迎である。今日は久々にパンチェッタを使ってカルボナーラを作る。かなり塩気の強いパンチェッタで、これなら酒の肴にしておくのだった、と全部食べてから後悔する中年、あとはツナ缶と料理酒だけである。
レコ19枚目は、松原みきの5thを。本作はシティ・ポップスとして興味深い内容でもあり、そしてタイトルはSteely Danだし。まずは亀井登志夫によるアーバン・タッチな作風が嬉しいナイス・ミディアムA1"Change"が心地よいサウンドで◎。高揚感溢れるサビ展開や、気の利いた転調など正にCity Popsの鑑的な1曲。さらに林哲司ハチロク・美メロバラードA2「トランプのお城」、A1の続編風メロウ・グルーヴ自作曲B1「10cmヒール」、爽快メロウ感覚が素晴らしい梅垣達志作AOR、B3「ひとりぼっちが楽しくて」、同期系80'sフレーバーがラグジュアリー歌謡系なB4"Bay City Romance"、煌きメロウなこれまた自作曲のミディアムB5「ミセス」と、骨のある楽曲ぞろいで一度は通して聴いておきたい1枚。