レコ(仮) Vol.2 あまく危険な香り/山下達郎('82)

junpee2013-03-23

今日は渋谷でピンク・マルティーニを堪能。ドリフの大爆笑でお馴染みだった、由紀さおりさんも初めて拝見し、なぜか涙腺が緩む中年。
そんな書き出しの後で恐縮ですが、イベント告知です!

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3/30(土) 20:00〜24:00
帰ってきた、TOKYOモンド☆ナイト
〜懐かしの映像アーカイヴとDJたちの夜
Smash'07
http://blogs.yahoo.co.jp/nakano_smash07
DJs 森田社長, 志田一穂, junpee, ヨスカー, matchy, 青木正
映像アーカイヴ提供 VJデニス

モンド☆ナイト復活!
ワタシは歌謡曲オンリーで、普段絶対かけないヤツ
中心での予定。
ちょっと、どころかかなりはみ出し系でいきたいと
思います。
よろしかったら、お越しくださいませ。

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ついに改編致しました本編でありますが、タイトル名『レコ』はまだ仮名の段階でして、そのうち気の利いたネーミングが決まりましたら、こそっと変えておきたいと思います。
レコ第2弾は、ヤマタツ発シングル・オンリーの本曲を。当時中学校一年生でしたが、そのメロウ感覚満載なサウンドに心を鷲摑みにされていた、中年のような中学生を狂喜させた一曲。イントロ部Fmaj7⇔Fm7/D♭の往復パターンで早くもTKOな展開だが、イントロ後の歌いだしでA♭キーに転調し、Through The Fire/Chaka Khan的なコード展開に移行する様も、かなり斬新な展開で◎。さらにサビでないような意味深長なサビ部における、G♭maj7/E♭→G♭maj7/A♭→Fm7/D♭→Gdim7→C7…のパターンも実に素敵で痺れます。そして最後の最後「とおり〜すぎ〜る〜」でGm7/Cとひねくれ展開する様もいいですね〜。B面収録が超名曲"Music Book"であることも素晴らしく、一生額縁に飾った上で、没時は棺おけに一緒に入れてもらわなくてはならない1枚。