ごくばん Vol.375 夢で逢いましょう/井上睦都実('93)

junpee2010-08-01

暑いときには熱いものを、とカレー材料を求めに近所のサティへ。しかーし、ココナッツミルクが置いていなかった…!折角憧れのシーフード・カレーを作ろうとモチベーションを高めていたのに、一瞬にして萎んでしまう黄昏オヤG。結局いつもの欧風カレーに落ち着くが、食べつつも顔中から汗が噴出して止まらなくなる夕暮れ。明日の二日目カレーが早くも楽しみな日曜日。あと一週間でいよいよ待望の夏休み。
ごくばんは、本ブログでは珍しい90年代Jな1枚より、モデルにして作詞・作曲もこなす、天は二物な井上睦都実の2ndを。本アルバムの特徴と言えばやはり、流麗に登場するヴィブラフォン演奏。オリジナル・ラブ田島貴男作曲の黄昏メロウな好曲M1「夢で逢いましょう」でも、Great 3の片寄明人作曲のカントリー風味な爽快ミディアムM2「わかるはずなのに」でも、あのMichael Ruffがキーボードで参加しているシャッフル系アーバンAOR、M3「仲良く暮らそう」でも確実に聴こえるその鉄琴音で、各曲の魅力が3割増になっているような気がします。他、しっとりと聴かせるメロウ・バラードM5「電話でデイト」、独特の浮遊感が印象的なメロウ・ミディアムM7「嘘みたい」等もよく、エバーグリーンな時代を選ばない1枚。