ごくばん Vol.374 Fashonably Yours/Society Of Seven('78)

junpee2010-07-31

土曜日は恒例の歯医者プレイでGo。歯の神経を抜く治療で麻酔を被弾する中年。昔は麻酔ナシで神経を抜かれ、その都度あまりの痛みに意識がとび、だらしなく白目を剝いていたものだとしばし感慨にふける。今回は前歯に近い部分だったので、ついに鼻まで麻痺してしまう。帰宅して恒例の飲酒タイム。今度は脳が麻痺でE気持。
ごくばんは、ハワイのコーラス・グループ、Society Of Sevenの78年作を。プロデュース担当Teddy Randazzoによる甘酸っぱいメロウ・サウンドてんこ盛りの、これぞ大人の青春なナイスAORアルバム。まずは"One Night Affair"的なアーバン・グルーヴと、"You To Me Are Everything"的な開放感溢れる爽快グルーヴの両方を楽しめるA1"Loving You Won't Hurt As Much Tomorrow"が二重丸。彼らの美しいコーラス・ハーモニーも実に清清しく本作の魅力を高めております。そして黄昏メロウな切なさがグッと胸に迫る、極上メロウ・フローターA3"Between Hello And Goodbye"が本盤の目玉的存在。sha-la-la-la…と高音部コーラスが被さってきた時点で、すでにオヤGの心は頂点に。波打ち際をゴールデン・レトリバー&恋人と笑いあいつつ走り戯れたくなる妄想をかきたてる1曲。あの夕日に向かって走るんだぁぁ…あつい。