ごくばん Vol.338 S/T /Mystique('77)

junpee2010-04-17

抜歯をしてから、どうも身体の倦怠感が抜けない今日この頃。また来週抜歯しましょう、と告げられ、いよいよ倦怠感2乗ver.でGWを迎えそうな2010年である。4月に入り雨の日が多いが、通勤時気になるのは、傘を後ろに振り回しながら歩いている人である。すぐ後ろにヤバイ筋の人がいたら、小さいお子さんがいたら…などちょっとは想像を働かせろよとついつい心配になり、取り敢えず自分が近づいていき故意にその傘に接触し、『(君のその行為は)危ないんだよ』ということを身体を張って教えているが、感謝などされることもなく。控えめな当たり屋2号。
ごくばんは、シカゴの4人組ソウル・ヴォーカルグループ、ミスティークの77年作を。元インプレッションズのRalph Johnsonをはじめ、実力派揃いなヴォーカリストが織り成す珠玉のハーモニーが実に素晴らしい1枚。フィリー系アップ、正統派バラードどちらも良い作品ばかりで、特に高揚感抜群のサウンドが最高に心地よいナイス・ダンサーB1"Keep On Playing The Music"、ムーディーな王道バラードB2"All Of My Love"が個人的には心に残ってゐる。さらに、洗練された音構成が若干AOR寄りな印象のB3、B4も面白い存在で、アコギの爽やかなカッティングに導かれるメロウ・フローターB4"Fill You Up"が異色ながらも出色の一曲。CD相場高騰中?