ごくばん Vol.324 Natural Progressions/Bernie Leadon・Michael Georgiades('75)

junpee2010-03-04

昨夜仕事の相談事などで飲みすぎてしまい、今日は休暇に。家でゆっくりしていようかなーと思っていたが、あれどうなった?とか、あのメールの件ですけど、とか、支払いの件ですが、などなど込み入った話題で次々と我が会社携帯が振動を繰り返し、その都度長文メールを関係各所へ送りつけてしまう休日。会社に居るより仕事してたんじゃないか?
ごくばんは、イーグルスに在籍していたギタリストBernie Leadonが、これまたギター奏者のMichael Georgiadesと組んだユニットによる75年作を。初期イーグルスのカントリー色が洗練されて、ほどよいメロウ感覚を帯びた感じのアコースティック・サウンドが心地よい名盤でございます。哀愁ビターな風味がかっこよい、西海岸系ロックA1"Callin' For Your Love"、ただひたすらメロウで心地よいばかりの傑作スローA2"How Can You Live Without Love"、爽やかな美メロスローA3"Breath"、黄昏メロウなナイス・バラードB2"As Time Goes On"、イントロのメロウ風味でノックアウトされてしまうナイス・ミディアムB3"The Sparrow"、若干のアーバン感覚も実に妙味なプリAOR作、B5"Glass Off"と、気になるサウンドが多数収録されている1枚、オススメ。