ごくばん Vol.323 Greatest Hits/Seals & Crofts('75)

junpee2010-03-01

日曜日に先日注文したカタログギフトの品が届く。あれこれ迷った挙句に選んだのは、ひのきチップ入りの枕。これでひのきの爽やかな香りに包まれ快眠やー、と期待したが、さほどひのきという実感もなく、快眠するでもない中途半端な結果となる。うつぶせになって顔を枕にうずめれば、ちょっぴりひのきの香りがするようだが、うっかり眠ってしまうと枕が涎だらけとなる恐れもあり。
シールズ&クロフツ3連発。彼らのことについて前回、前々回と全く触れませんでしたが、ハバーイ教という宗教に入信していたテキサス州出身のフォーク・デュオであります。その影響なのか、他のアーティストにはない独特の雰囲気を帯びたサウンドが特徴的。サビの爽やかな展開が最高なA4"Castle In The Sand"、数多くのカバーを生み出したクラシック的大名曲B4"Summer Breeze"、めくるめく転調に飛翔感覚溢れるサウンド展開が最高なA3"Hummingbird"、卒業式シーズンにしんみりと聴き入りたいフォーク作品B5"We May Never Pass This Way Again"等々、何年経っても色あせない彼らの傑作選。一度は聴いておきたい1枚。