ごくばん Vol.308 Betcha/Stanley Turrentine('79)

junpee2010-01-20

大寒だというのに生暖かい1日。手持ちのiphoneによると最高気温が14℃とのことだったが、夕方再確認すると今の気温は17℃となっている。しかし最高気温は相変わらず14℃らしい…?夜8時現在の気温は16℃。汗ばむ腋下、泡立つリンパ。
ごくばんは、サックス奏者スタンリー・タレンタインのメロウな79年作を。甘いテナー・サックスの音色、James Gadson、David T.Walker、"Wah Wah" Watson、Sonny Burke、Lee RitenourJeff Porcaroといった大御所ミュージシャンによる安定感抜群な珠玉の演奏、そしてGene Pageによるふんわりメロウなアレンジと、間違いのない1枚。Cherの同年ヒット曲カヴァーA1"Take Me Home"は元曲のメロウ・ディスコ路線を踏襲した心地よいサウンドが爽快な1曲。さらに同系メロウ・ダンサーB3"Long Time Gone"、B4"Together Again"あたりでは、David T.のお約束フレーズが楽しめる展開に満足だし、分厚いストリングスが甘さを助長している高揚系ナイス・ミディアムB1"You"、Stanley Turrentine自作の極甘バラードB2"Hamlet"もロマンティックで素敵。