ごくばん Vol.276 It Must Be Love/Alton McClain & Destiny('79)

junpee2009-11-14

休日なので、恒例の赤ワインを1本。いつも同じ店で買っているので、決まったヤツしか飲まないのだが、この時期になるとヴォジョレーなんたらが幅を利かせ始める。若くて味も軽めなので個人的にあまり興味がないワインだが、なぜあんなに高いのだろう。大体2,000円前後の値段が付いているけど、同じ金を払うならもっとおいしいのがたくさんあるので、絶対に買うことはないのであります。3桁価格なら買ってもいいけどね。
ごくばんは、女性複数グループつながりでAlton McClain & Destinyの有名な1stを。同時期に活躍したEmotionsに類似した、爽快メロウなサウンドを聴かせてくれます。本アルバムの目玉となる傑作ダンサーA1"Crazy Love"、B3"It Must Be Love"の素晴らしさには今更触れる必要もないでしょう。どちらも聴くたびに同じように高揚してしまうエバーグリーンな名曲ダンサー。そして"Float On"、"Oh Honey"あたりを下敷きにしたかのような、西海岸AOR系メロウ・フローターA3"Taking My Love For Granted"や、洒落た心地よいジャズ・ワルツが最高なB4"God Said"あたりも実に良い雰囲気でグー。メロウな3rdアルバムも良い。