ごくばん Vol.269 Once Upon A Rock/American Peddlers('77)

junpee2009-10-27

朝から大腸内視鏡検査に備え、飲みなれない薬を50錠も服用。ちょっと大き目の錠剤で、とても飲み込みづらく、常にオロロロロ状態となり悶絶する。検査自体は筋肉注射ありーの、カメラ1m挿入ありーので通常の人にはとても耐えられない苦行だと今日初めてわかりました。検査中痛いそぶりを決して見せなかったので、あなたは我慢強い人だ、と褒められて精神的に少し満足する。果たして検査結果は特に異常なしで、これから何を食べてもいいですよと許可を得るが、食べても食べても朝飲んだ薬のおかげですぐにしたから出てきてしまう…でも今が人生で一番キレイですよ、大腸が。明日はきっとお肌も快調でしょう。
ごくばんは、テキサス州の5人組ロック・グループ、American Peddlersによる77年作を。ジャケ写から想像するに荒くれ者なゴツゴツしたロック中心かな、と連想しますが果たしてその通りの作品が大半であります。しかしロックしている中にも若干R&B色が感じられる向きもあって、個人的には心地よくリスニングできるサウンド。そんな中、突如出現する飛翔感覚たっぷりなハイウェイ・ロックA6"Zabra"が最高に気持ちよい1曲。すっきりお通じがあった朝にこんな曲が流れているといいですね。さらにA6同様、シカゴみたいな爽快ブラス・セクションをフィーチュアリングした高揚ロックB3"Eberle Park"も透き通るようなコーラスや、効果的なMaj7コードの配置がステキな傑作。遅れてやってきたブラス・ロック。