ごくばん Vol.237 If/神田正輝

junpee2009-08-14

火曜日にゲットした茄子が3本余っていたので、四川風炒め物でも作ろうかと材料を調達する。今まで入手したことのない○○醤や、片栗粉、しょうがなど、最後までで使いきれるのか心配なものばかり買ってしまう。今日は1回目にしてはまずまずの味に仕上がる。あと数回修行をつめば立派なレパートリーにエントリーできそうな手ごたえを掴む40の夏休み。あと2日。
ごくばんは俳優物の続きで、神田正輝のファーストアルバムを。2nd以降の消息は不明であるが、本作の出来栄えは上質なアーバン・ポップス集で上々。中でも特筆すべきはリゾート系トロピカルなイントロがかっこいいA3「黄昏のプレリュード」。華やかなイントロの割りに歌いだした途端、マイナー調に落ちていくところも黄昏ていて一興であるが、美メロな名作であります。さらにこちらは一貫して南国ムードなメロウ・ボサA2「ハイヌーン・ハイボール」、頼りなげな歌唱とふんわりしたシンセ音に身も心も、そして脳までも蕩けてしまいそうな名曲。その他ブラスなどでタイトなアクセントを施した、アーバン・メロウAOR、B1"Lonely Tender Night... Alone"、ラストを締めくくる黄昏メロウなナイス・スローB5「今、向かい風」など是非聴いておきたい作品満載の好アルバム。お試し価格で。