ごくばん Vol.230 Caribian Moon Over Pittsburgh/Gene Corbin('78)

junpee2009-08-01

久々にカレーを作る。いつもよりヘルシーに、チキンカレーでGo。たまねぎをバターであめ色になるまでじっくり弱火で炒め、塩コショウした鶏肉とにんにく&オリーブオイルでさらに炒め、水3カップを入れ、沸騰したらニンジンを適量放り込む。煮立ったところでカレールーを入れさらに弱火で煮込み、最後の仕上げにトマトピューレを加えて出来上がり。簡単な割に良い味であったが、具が物足りなかったので、明日茄子とシメジを追加する予定。これからベランダで江戸川花火大会の鑑賞でもするか。
ごくばんはアコギ弾きのSSW、Gene Corbinの良質盤を。フォークの流れを汲む、素朴ながらも暖かく心に染み込む作品など中心であるが、どことなく解放感の漂うお気楽さは60年代的でもあり、すなわちあまり見かけないタイプのアルバム。まずは、ラテンタッチの解放感溢れるゴキゲンナンバーA1"Caribian Moon Over Pittsburgh"が素晴らしい。陽気にブロウするアルトサックスなど盛り上げ方もバッチリであります。そして軽くスウィングするA3"Tiffany Jean"、A4"Human Bean"あたりはJug Band的なニュアンスも混じり、そのラインがお好きな方にはたまらない楽曲。洗練度を増した傑作フォーキー・メロウA5"Please Stay"などもいいですね〜。本アルバムで滅多に現れないmaj7コードが多用されていて、それだけで嬉しい1曲。続くB面も同様に内容の濃い名曲が続きます。オススメ盤。