ごくばん Vol.229 And The Feeln' Good/Jose Feliciano('74)

昨夜はエアコン新調の嬉しさの余り、つけっぱなしで就寝してしまった。涼しく快適な睡眠時間を過ごしたつもりが、冷えすぎて体がだるくなる。加えてエアコンそのものが新品で、思った以上に部屋を冷やしてくれることも計算外であった。今日はその反動でエアコンを稼動させていない。窓を開けただけでも十分涼しい空気が入ってくるし。明日はさらに涼しくなりそうである。ジョギング、といきたいところだが飲みの約束一件あり。間違いなく午前様だな。
ごくばんは昨日エアコン交換中に聴いていた、ホセ・フェリシアーノの有名盤を。15年ほど前にフリーソウル絡みで人気を博した、S.WonderのカヴァーB1"Golden Lady"がやはり何度聴いても最高に心地よい逸品であります。イントロのアコギ＆ボンゴ＆エレピの爽やかフレーズで瞬殺される必殺キラー。人生のフェイヴァリットと申しても過言ではございません。さらに同名ＴＶシリーズのメインタイトルとしておなじみのB3"Chico And The Man"もB1の続編的な爽やかさが堪らなく最高な早朝向きボサで◎だし、目茶目茶ファンキーなロックインストA5"Virgo"なんてそのかっこよっさに鳥肌モノだし、ラストを飾る秋風バラードB5"Essence Of Your Love"も哀愁じみた曲調が日本人向きで心に染みるし、と実に幅広い楽曲を存分に楽しむことのできる贅沢な1枚。悪いはずがありません。