ごくばん Vol.226 S/T /Jim Rafferty('78)

junpee2009-07-26

結局エアコンは明日修理日時の連絡が入ることになった。今日もいつも通りの暑さだったので、普段開けない風呂場横のドアを開放して空気の流れを作ることに。折からの強風に煽られ、夕方ごろには脱衣場の床が砂っぽくなってしまったので、仕方なく拭き掃除をする。結果引越し以来の清潔感が甦りすっきりしたが、その反面蚊など虫たちも多数飛来していることであろう。今夜は蚊取りマット必須。
ごくばん226枚目は、"Baker Street"の大ヒットでおなじみ、Gerry Raffertyの弟、Jim Raffertyの78年作を。全曲本人による作詞・作曲。中々内容の濃いロック・アルバムで、特にアーバン感覚漂うAOR作品が素晴らしい1枚。まずは、都会派メロウ・サウンドが心地よく響くナイス・ミディアムA1"Tomorrow Is Another Day"。淡々とした曲調の中に時折アーバンな匂いが漂う感じがステキです。さらに"Spooky"風ハイテンション・グルーヴ感覚がお洒落なA5"Brown Eyed Lady"、同時期のクリス・レアを髣髴とさせる、哀愁黄昏メロウな傑作ミディアムB1"Good Day Go By"、お昼寝のお供に最適なまったりメロウ感がたまらない、おやすみスローB4"Weekend"と、ゆったり感覚で楽しめる大人の作品満載でナイスなアルバム。オススメ安レコ。