ごくばん Vol.227 Loveland/Lonnie Liston Smith('78)

junpee2009-07-28

中10日でジョギング。足は痛くならなかったが、暑さと湿気のためすぐにバテてしまい6kmしか走れなかった。身体の中でたまっていたものが汗となって噴出し、顔中が塩汗でデロデロになる。最後には目と耳穴に汗が入り、よだれとの見事なコラボレーションを果たす。さて、今週土曜日には篠崎で花火大会が開かれる予定。今年こそはベランダからウイスキーソーダがぶ飲み状態で花火堪能したいところ。まずは強烈な炭酸水を探したいが、業務用の炭酸水は見たことがない。菊水とか飲んでみたいものだ。
ごくばんはロニー・リストン・スミスの78年作を。南国アートなジャケから連想されるとおりの楽園サウンド満載な名盤であります。いかにも海辺ドライブ向きのアッパー系インストA1"Sunburst"、A4"Bright Moments"がまず目立つ存在ですが、いかにもロニー節なフレーズ、コード進行など何度聴いても心地よく、風に舞うような必殺フルート、キレまくりのピアノ・プレイとハマり過ぎでほんとに良くできた楽曲であります。さらにロイ・エアーズ路線のVo入りスピリチュアル・ジャズA2"Journey Into Love"、ダブル・フルートが春の爽やかな風を運ぶB2"Springtime Magic"、A2でも登場のDonald Smithによる野太いヴォーカルが黄昏に映える、極上メロウ・スローB3"Loveland"など真夏に一度は聴いておきたい1枚。