ごくばん Vol.215 Too Hot Too Stop It/The Manhattans('85)

junpee2009-05-25

今日は奮発して刺身盛り合わせを買って帰る。折角刺身を食べるのだから、とさらに奮発して本膳という醤油を買って帰る。給料日ですから。早速試してみるとやはり旨い。かれこれ15年ほど前に銚子の醤油工場見学のお土産で賞味して以来の感動である。現在家にある醤油は3種類。今日ゲットしたつけ専用の本膳、和洋どちらにも使えるかけ専用のだし醤油、そして炒め物、鍋物の隠し味に使う鮭醤油。その他ポン酢醤油も2種類常備していて、いつでも使えるようスタンバイ状態。醤油マニアになろうかね。
ごくばんは、マンハッタンズ80年代シリーズ最終回。85年のアルバムでございます。プロデューサーがLeo GrahamからMorry Brownに変わり、エレクトロなサウンドを都会的におしゃれに演出したメロウ・グルーヴを楽しめる1枚。まずは、クワイエット・ストーム然としたナイス・バラードA1"Don't Say No"が上質の味わい。女性シンガーB.J.Nelsonとの熱いかけあいもコテコテにはならず、さらっと聴かせてくれます。そしてサム・クックの大名曲"You Send Me"のカヴァーA2は、原曲の良さを引き継ぎつつ、80年代打ち込み系サウンドをうまく取り入れた傑作。同年に発表された山下達郎の「ポケット・ミュージック」を彷彿とさせる雰囲気もあります。さらに彼らのコンサートで度々披露されていた極上ア・カペラA4"When We Are Made As One"、アーバン・メロウ・ファンクB1"C'est La Vie"、B3"You're Gonna Love Being Loved By Me"、黄昏メロウ・バラードB2"Dreamin'"も安定感たっぷりな仕上がりで◎。一家に一枚。