ごくばん Vol.216 Land Of Love/Skip Mahoaney and The Casuals('76)

junpee2009-05-29

火曜日から3日続けて外で深酒をしてしまう。一昨日、昨日に至っては1件目も2件目も同じ店を訪れてしまう。でも飲む相手はそれぞれ違う人で相変わらずのヴァラエティぶり。今日こそはジョギングをしようと早々に帰宅したが、小雨がしとしとと降り注いでおり、これはしっかり濡れちゃうぞ、と断念。ついでに右足アキレス腱の痛みが日増しに大きくなる。休めば休むほど痛くなる筋肉痛は初体験だが、明日こそ早朝ジョギングでGoといきたいものである。
ごくばん216枚目は甘茶ソウル極名盤より、スキップ・マホニーの76年作を。スキップ・マホニーはファルセットとバリトン両方の声を持つ稀有のシンガー。本アルバム中ではそのキンキンなファルセットで男が咽び泣く極甘バラードが看板的存在。仰々しい壮大なアレンジが感動的なB1"Where Ever You Go"、都会的な翳りのあるサウンドが素敵なA2"This Is The Last Time"、B3"I Love You"、スタイリスティックスを意識したかのようなA3"Bless My Soul"、そしてこれぞバラードのお手本な完璧作A1"Land If Love"といずれの作品も最高であります。一方フィリー・ダンサーもA4、B2と2曲やっていますが、こちらも実に爽快で快調そのもの。そしてラスト収録の多幸感溢れるナイス・ミディアムB4"Happily Ever After"の素晴らしいこと!ジャケの如く楽園の香りがするナイス・フィリー・ソウルで◎。はずしなしの極上盤!