ごくばん Vol.204 Agua Viva/Gal Costa('78)

junpee2009-05-06

昨日血尿が出る。ビビリな私には衝撃的な状況である。そのうち心なしか下腹部が痛い、体がだるい、もう死んじゃうかも、と妄想が悪いほうへと膨らんでいく。こうなるからには何か原因があるのだろう、と類型の症状を調べてみたがイマイチよくわからなかった。夜になり血尿が普通の色に変わる。しかし今度は頻尿がひどくなる。夜中に3回もトイレに行く姿はまるで老人そのものだ。膀胱炎の疑いがあるかもしれないので明日泌尿器科へ行くとするか、GW明け早々だけど。
ごくばんは引き続きブラジルものより、ガル・コスタの78年作。70年代後期特有のクロスオーバー、メロウグルーヴ路線にも繋がる心地よいサウンド満載の1枚で、なかなかのMPB良質盤。フルート音が爽やかなメロウ・ディスコ系サンバA1"Olhos Verdes"、ドリス・モンテイロの70年代中期作を髣髴とさせるGilberto Gil作お洒落ミディアムA3"De Onde Vem O Baiao"、アーバン・メロウな夜型AOR、A6"Vida De Arista"、高揚感溢れる、Milton Nascimento作軽快ポップ・チューンB5"Cade"など、時代的に期待した通りの耳馴染み良さに納得の好盤。