ごくばん Vol.203 Chevere/Jorge Dalto('76)

junpee2009-05-04

2日前のジョギングが祟り、太ももの前側がバリバリ。階段を降りるのもままならぬほどとなってしまった。考えてみれば真面目にランニングをするなんて、高校生以来だったわけで、走り始めて500m付近で早くも息が上がり、ちょっとゆっくり過ぎるかな、とペースを上げてハァハァ息をきらしつつ2kmほど頑張ってしまったのがいけなかったようだ。いつもの連休のように余裕の涼しい顔でレコ買いました!飲みにいきました!てな流れにならなかったばかりに…みんな貧乏がいけないんだーチキショーぐれてやる。中年で愚れる人ほど性質が悪いらしい。気をつけよう。なぁみんな、オレってバリバリか〜?足が。
ごくばんはここへきてムジカロコムンド界隈へ。今年3月に待望のCD化を果たした、ホルヘ・ダルトの76年作を。ジョージ・ベンソン絡みでその流麗なエレピのサウンドが評判のお方でありますが、本人名義のアルバムがどれも爽やかクロスオーバーな名盤ばかりですので、このリイシューは当然というか、遅すぎたほどであります。のっけのスタンダード作A1"Stella By Starlight"のカヴァーから、スペーシー路線の開放感溢れる爽快サウンドに圧倒され、おフランス映画「男と女」のサントラをモーリス・ホワイトが手がけたかのような、おしゃれメロウ・グルーヴA2"I've Got You On My Mind"、漆黒系グルーヴも垣間見えるナイス・フュージョンB1"Time For Some Changes"、B4"Love For Sale"をはじめとして全曲かっこいい快作揃い!コロコロエレピ好きな貴兄には必須の1枚。