ごくばん Vol.196 Let The Music Play/The Dazz Band('81)

junpee2009-04-15

実家から給付金が届いた旨の連絡が入る。生活のためにぜひください、と返信し、今週金曜に休みをとって実家に帰る決心を固める。1万2千円あれば1週間くらいは生活できるだろうか、これでGWは安泰か…などと思いを巡らすが、ああ今年も地味な生活は変わらず。イベリコ豚食いたい。ボーナスまで我慢。あ。ボーナス出るんだっけ?給付金万歳。
ごくばん196枚目は、ダズ・バンドの81年作を。既に多方面でレビューされている盤なので詳細については端折りますが、この時代のダズ・バンドははずれなしで素晴らしいアルバムばかり。中でもこの盤が個人的に気に入っている1枚。都会感覚溢れるかっこいい系サウンド(?)が中年のような中年の心を掴んで離しません。アルバム構成的にファンクとスローが半々になっていることが彼らの場合殆どでありますが、特にAORファンに支持されるであろうメロウなミディアム作品が図抜けており、哀愁メロディに高揚アレンジと爽やかコーラスをまぶしたミディアム作A4"What Will I Do Without You"、B2"This Time It's Forever"、B4"Everyday Love"、黄昏メロウ・フローター大傑作B3"Satisfying Love"とこの充実ぶりはちょっとすごいですよ。これだけ揃っているアルバムにもそうそうお目にかかれません!お洒落アーバン・ファンクなA1、A2もハイ・クオリティで◎。