ごくばん Vol.154 S/T /Filo('78)

junpee2009-01-12

今日は1年半ぶりに地元のパン屋へ。フォカッチャなどこってり系のパンを買って食べる。相変わらず美味かった。食べる前にもう一度オーブンで温めると、チーズがじゅるじゅると溶けてきていい感じ。アマンドだけ食べ切れなかったので、夜の酒と共に。エクレアを食べながら安い赤ワインを飲んでいた時代を思い出す。嗚呼胸焼け。
ごくばん154枚目は、83、84年作がCD化されているフィローの1stを。まだまだアコースティックなサウンド中心の構成で、瑞々しいソウル・グルーヴを堪能できる傑作盤でございます。ブラス系の音は控えめに、ヴィオラォンや木管、そして弦、鍵盤による軽快かつ流麗なサウンドが素晴らしい1枚。Ivan Lins系メロウ路線のナイス・ミディアムA1"O Polvo"、軽やかなファンキーサウンドが◎なメロウ・サンバA3"Tigre De Bengala"、B1"Menino Diabo"、B4"Pindorama"、B5"Ascensao"、女性Voと爽やかに戯れる黄昏ボサB2"Velha Cidade"を始めとして充実作満載。若干ミナス風な浮遊感が漂っているようなそんな感じmo〜。