ごくばん Vol.145 Reza, Tambor, E Ra&ccedila/Claudia('77)

junpee2008-12-29

昨日はレコ仲間Y君とI君に遭遇し、飲みでGo!下北のよさげな店を教えてもらったので明日行こうと思う。それにしてもY君と会ったのが正月以来で年末か…そのせいか今日は正月以来のカレーを作って食べる。こちらも年末年始の恒例行事か。(カレーの)出来はまずまずで下北共々明日が楽しみである。
ごくばん145枚目は、ブラジルの女性MPBよりクラウヂアの77年作を。70年代初期の作品と比べると随分洗練されたファンキーソウル寄りなアメリカ的作風の印象だが、かっこよいサウンドは随所に健在でやはり見逃せない1枚である。アルバム中キラーな存在なのが、しばたはつみの"Love"を思わせる超ハイテンションなイントロにぶっ飛ぶ、A5"Pororoca"。ギターのワウワウ・カッティングやクラウヂアの颯爽としたスキャットも楽しめる、実に贅沢なファンキー傑作。さらにファンキー路線では、ブラスの分厚い演奏が71年の大傑作"Vai E Vem"の続編的なB6"Ana Cor De Cana"、B2"O Cavaleiro E Os Moinhos"もA5に引けをとらない出来で◎。ファンキー系に良いのが多いアルバム。