こくばん Vol.2 いい娘に逢ったらドキッ/伊藤咲子('76)

junpee2008-11-09

11月に入り急に冷え込みが厳しくなった今日この頃。そろそろ羽毛布団を出さないと明け方に寒さで眠れなくなりそうである。今から15年前の丁度今頃、アメリカワールドカップ最終予選のイラク戦を最後まで見た後、敗戦に気落ちして眠ったところ、明け方の冷え込みで金縛りに逢ったことを思い出す。上から肩を押さえつけられているかのようなあの圧迫感を再び今年も再現か…今年は大声出してみるか。いやーん、て。オカマも悪くない。
こくばん2枚目は、ひまわり娘伊藤咲子のスマッシュヒットを。某ディスココンピに収録されたこともあるほど、洋楽志向の強い作品。それもそのはず、ドイツのディスコ・グループ、Silver Conventionの名曲"San Francisco Hustle"と酷似したサウンド構成なのですから。イントロからダッダ・ダーダッ…という「甘く危険な香り」系美味グルーヴでまずツカミはOKであり、その後はなんだかわからないが、とにかくあの時代の歌謡曲なのだろう、という印象。合いの手風な低いオジサン声まで原曲の引用だったりしてその辺も素晴らしいですね。3年前の山梨出張時代より心の1曲。