ごくばん Vol.120 Turning A Corner/The Leslie Drayton Orchestra('81)

junpee2008-10-11

昨日はメーク・レジェンドの日。13ゲーム差からどうして追いついたんでしょうかね?なんてスポーツニュースでやっていたのを翌朝のようつべで見る。あのまま阪神が貯金を増やしていれば文句なしの優勝だった筈で、今年はオリンピックの影響があったりして阪神が星を伸ばせなかったことに尽きるんじゃない?など外野の勝手な評論を加えながら冷凍食品を食す休日の朝。最近はようつべで昔のプロ野球を見ることがささやかな楽しみ・ささやかな幸せ。'81年の日本シリーズが懐かしい。ソレイタいたいた!
ごくばん120枚目は、E, W & Fなどへの曲提供で知られているコンポーザー、そしてトランペット奏者Leslie Drayton率いるオーケストラによる虎ジャケ81年作を。アース・ライクな黄昏系メロウ・グルーヴA1"Turning A Corner"が早くも傑作な1曲。実にゆったりと心地よいサウンドですが、うっかりするとAMラジオのマイナーな番組でBGMに使われていそうな気もして複雑な心境にもなります。そして都会の洗練された香り充満なおしゃれ系ビッグ・バンド・ジャズA2"Making Ends Feet"、ダンサブルなアレンジに高揚するジャズ・フュージョンA4"Comin' Outta Left Field"、正統派高速ビ・バップB1"Rush-Hour Traffic"などどの作品も間違いなく良作なものばかり。夜の飲酒タイムにハマる1枚。