ごくばん Vol.109 Now Is The Time/Lou Rawls('82)

今日は久々にレコ掘りでAMSへ。王将で餃子定食をゴチになる。やはり餃子は王将に限ると実感。地元のスーパー等で惣菜コーナーに並んでいる餃子は、できたてではないので味が落ちるのが常であるが、7年前なぜか目白界隈に住んでいた頃、下落合のピーコックで買った惣菜餃子はとても美味であったことをなんとなく思い出す。同じピーコックでも、習志野市某店の餃子は他店同様あまり美味くなかったことも同時に思い出す。嗚呼また都心に住みたい！レコ屋近いし。
ごくばん109枚目は、ヴェテランソウル・シンガーによる80年代のアーバン・コンテンポラリー名盤を。76年の大ヒット曲「忘れたくないのに」で多くの女性ファンを痺れさせた低甘ヴォーカルは、寧ろ本アルバムの為にあったのではないかと思えるほど、彼の声質に相応しいサウンド満載の好盤でございます。AOR系ミディアム・フロウ中心のA面では緊張感溢れるサビの展開が最高な、傑作メロウ・フローターA1"Kiss Me One More Time"、A2"Let Me Show You How"、若干ラテン度マリン度を加えたナイス・ミディアムA3"Ain't That Love, Baby"と息をも吐かせぬ展開に悶絶。さらに爽快アレンジが心地よいアーバン・ダンサーB1"Now Is The Time For Love"、ヤマタツ系メロウ・ミディアムB4"Back To You"も特A級の仕上がりであり、長らく私の信奉するところの1枚となっております。