ごくばん Vol.89 S/T /Viva Voz('83)

昨日はサイト仲間のきよさん、京都のTさんとレコ掘り。久々に充実した一日でございました。いつもと違うシチュエーションについ気分が高揚してしまい、気が付けば大量のレコをゲットしてしまった。こんなにたくさんのレコを家に持って帰るのも久しぶりな気がしますが、帰宅が明け方になってしまったので、わが老体には少々キツイ荷物となってしまったのが反省点か。まずはこれにて夏休みのイベント第1弾が終了。次は車を借りて南房総へドライブを計画中。明日はBGM作成でもするか。
ごくばん89枚目はブラジルモノで。美しいコーラスが最高な4人組コーラス・グループによる83年作。メンバーが6人いた頃に発表した79年作も素晴らしかったが、こちらも人数が減ったことを感じさせない分厚いコーラス・ワーク、そして若干フュージョン寄りながらも、AORファン界隈にウケそうなメロウ風味なサウンドが心地よい好内容の1枚でございます。迫力満点なスキャット・ヴォーカルに悶絶モノな傑作メロウ・グルーヴA1"Gaivota"、瑞々しく美しいコーラスに心洗われるナイス・ボサA3"Milagre Dos Peixes"、イントロの浮遊感たっぷりなフルートからシャッフル系AORへ移行する爽やかフュージョンB2"Jeito De Ser"、壮大かつ飛翔感溢れる傑作AOR、B5"Horizonte"など、充実した内容の極名盤。オススメ。