ごくばん Vol.87 S/T /Nazjazz('80)

junpee2008-07-26

昨晩は飲酒後キーボードをいじっているうちに寝てしまった。んっ!寝ちゃったか…と気付いたらもう2時半をまわっており、風呂にも入れず今日に至る。昼間はどんなに暑くてもエアコンを使わずがんばっているが、夕方以降はエアコンを使用することが多く、昨夜もエアコンによる涼しさの心地よさに眠ってしまったようだ。今日も17時よりエアコン稼動中。エアコンを点けると若干使い古した雑巾の香りがするような…でもこの日記を書いているうちに鼻が慣れてしまったようで何も臭わなくなった。慣れは恐ろしい。
ごくばん87枚目は、SSW、John Nazarenkoによるフォーキー・ジャズ傑作盤を。Nazjazzというユニットに誰が所属しているのかさっぱりわかりませんが、ドラム&パーカッション意外の楽器全般をJohn Nazarenkoが担当しており、ほとんどソロアルバムと言っても良いほどであります。女性Vo、Jackie Callahanとのハモリが爽やかで素敵なグルーヴィー・ジャズA1"This Deja Vu"、先述の女性がリードVoを務める傑作フォーキー・メロウA2"I'll Bend Toward You Again"、アコギ中心に織り成すかっこいいグルーヴが最高なA3"Changes"、柔らかいフルートと流麗なフェンダー・ローズの音色が効果的な爽やかメロウ・フローターA4"Free, Free Air"、地味ながらもじわじわと迫りくるSSW作品の鑑ともいうべきナイス・スローA5"As I See You"とA面全曲二重丸な実に濃い内容の1枚でございます。同様にB面も素晴らしく、ここでは書ききれないほど。超オススメ盤。