ごくばん Vol.86 Pocket Park/松原みき('80)

junpee2008-07-25

今日も千葉県市原市牛久へ。数年前に最高気温40℃を記録した地区らしく、盆地ならではの酷暑にヤル気ダウン。お客さんと今日はやめときましょ、というアイコンタクトにて激務回避。再来週から夏休みを取っていますが、この時期は外で仕事をすると頭があほになります。これは実体験です。社会人になり始めの頃、「アホになれ!」という訓示を方々で受けたことがありましたが、真夏に外を歩いていれば簡単になれますな。とはいえ、アホになる、という意味の本質がどこにあるのかを冷静に見極めるのも大人の資質ですが、僕はアホになりきれないまま今日に至っております。人生色々。
ごくばん86枚目は国内盤のお気に入りを。4年前に残念ながら逝去されてしまいましたが、デビュー当時より個人的に気に留まっていた憧れのお方であります。その頃小学4年生だったけど、超かっこいい!と感動した記憶が昨日のことのように思い出されます。林哲司作曲の名曲メロウ・グルーヴA1「真夜中のドア」の素晴らしさについては今更語る必要もないほどですが、その他の収録曲もそれぞれ力の入った好作品ばかりで、アルバムトータルとしても極上の内容を誇る1枚でございます。春の萌芽を連想させる高揚感たっぷりな傑作ミディアムA2"It's So Creamy"、イントロのカッティング・ギターのカッコよさに悶絶するアーバン・ダンサーA3"Cryin"、翳りあるメロウ・ボサ名曲A4"That's All"、高揚感溢れるナイス・ダンサーB2「愛はエネルギー」、フィリー・マナーに則したナイス・ダンサーB5"Mind Games"などヤバイ作品連発の名盤。