極私的名盤 Vol.66 Live At The Maisonette/Paris & Moss('75)

junpee2008-06-12

今日は仕事が早めに終了したので、床屋→新浦安ピーコックへ。ピーコックでまたカマンベールチーズの特価表示を見つける。今日は騙されんぞ、と顔を近づけるとおお!これは安い!5月の日記にどこが特価やねん!と書いたばかりだったので、ちょっと見直してしまいました。その他にも特価品が目白押しで、これまでのイメージを完全に払拭されてしまう私。今後は足繁く通う必要がありそうだ。
ごくばん66枚目は、ジャズシンガー、Jackie ParisとAnne Marie Mossの男女デュオによるライブ名盤を。非常におしゃれかつ高揚感あふれる内容で、Jackie & Royの77年作ライブ盤と共に愛聴盤となっております。オープニングMCに導かれ登場する高速ビ・バップA1"My Shining Hour"に早くもつかまれ、ウキウキ気分のところにおしゃれなスキャットで始まる、ナイス・ジャズ・サンバA2"Thou Swell"の素晴らしいこと!これは高揚せずにはおれません。さらにヒット曲のナイスカヴァーA4"Where Is The Love/I Don't Know What Time It Was"、B1"I Believe In You/You Made Me So Very Happy"の夜もヒッパレ風ミックスが絶妙で最高だし、ラストを飾るこれぞ高速ジャズB4"Move Out/Jumpin At The Woodside"における超絶技巧スキャットあたりは、ジャズ・シンガーのポテンシャルを余すところ無く発揮してくれていて、実に納得のラスト。気持てぃ〜1枚。