極私的名盤 Vol.65 One Of A Kind/Della Reese('79)

junpee2008-06-08

先週金曜は久々に出社。まずは自分の机の上に身に覚えのない書類が山積状態。よくあることです。そして隣の席から書類が雪崩を起こし僕のPC上に散乱。よくあることです。引き出しを開けると見覚えのない表彰状が…これはイレギュラーな出来事。どうやら不在の間にどこかの仕事で表彰されたらしい。しかし額縁付きでとても邪魔な代物である。副賞の商品券は今月中にしっかり使っておこう。
ごくばん65枚目はヴェテラン女性ジャズシンガーによる、選曲の妙味が素晴らしいライブ名盤を。「パンチ」の効いた歌唱とハイ・センスなアレンジメントを施したバック演奏とのブレンディな味わいが最高に最高な1枚です。ウッド・ベース主導のスウィンギーなアレンジが最高におしゃれなCarpentersのカヴァーA1"Close To You"、イントロの転がりまくるピアノが鳥肌モノな高速ビ・バップA3"After You Gone"、ラテンへのアプローチが爽快なボサ・タッチ作品A4"The Best Thing For You Is Me"、これまたラテン系なリズム・アレンジが心地よいB1"Mack The Knife"、酒のお供に最適な明快スウィング、B3"Little Boy Lost"、B4"I'm Old Fashioned"など聴衆の程よいリアクションと共に楽しめる極上ライブ盤でやんすよ、先輩。